top of page

スポーツの力

2013年7月31日
読了時間: 2分

7月28日、東北楽天が逆転で千葉ロッテに3連勝し、首位攻防戦を制した。連日の雨模様の不安定な天候の中、中止にならず3試合が行われ、天気も味方に付けたようである。2005年の球団創設以来、初めて優勝の可能性を感じさせる、この3連戦であった。昨年は、サッカーのベガルタ仙台が最後まで優勝争いを演じ楽しませてくれたが、今年は野球の東北楽天が楽しませてくれている。一昨年の東日本大震災で大きな被害を受けた被災地も、サッカーと野球で盛り上がり、勇気をもらった人達がたくさんいる。まさに、スポーツの力を実感させる、この2年間である。


仙台市民は、年間一人当たりのプロスポーツに使う金額がダントツに多く、日本一であるとの調査結果があるが、ようやくその投資が実を結びつつあるようだ。中国のように投資をし過ぎて不良債権の山を築くよりは、よっぽど健全である。このまま東北楽天が首位を突っ走り優勝すればば、その精神的経済的効果は絶大である。そして、市民のこれまでの投資が、感動となって報われる。


ただ一つ残念なのは、創成期から東北楽天を支えてきた鉄平か、輝きを失ってしまったことである。あの勝負強いバッテイングが、これからの熱い厳しい戦いに蘇ってくれればと思っている。夢であった優勝が、正夢になることを切に願っている。優勝すれば、震災で亡くなった人達へのよい供養になり、きっとあの世で一緒に喜んでくれるだろう。来月はお盆である。

 
 

最新記事

すべて表示
令和8年楽天イーグルス9月

9月30日現在、楽天イーグルスは56勝82敗で借金26と断トツの最下位である。今シーズンは、球場の愛称を「楽天モバイル最強パーク宮城」と変更し、「最強」の文字が入った。この愛称を聞いた時、嫌な予感がした。楽天がソフトバンクのように強ければ納得できるが、Bクラス常連の楽天が最強を入れるとは、悪い冗談としか思えなかった。強いチームは、最強などの文字は入れないし、最強と言ったとたんに運も逃げていく。今年

 
 
豊臣兄弟」3

8月23日、NHK大河ドラマは信長亡き後の後継を争う「賤ケ岳の決闘」が放映された。この戦いで、柴田勝家は秀吉に敗れ自身の居城である北庄城に逃れたが、秀吉軍に包囲され城に火を放ち、妻お市と共に自害して果てた。「賤ケ岳の決闘」での注目の場面は、前田利家が勝家に天下を取るよう懇願したが、聞き入れられなかった。これに失望した利家は、勝家に味方することはなかった。利家と勝家は、越前の一向一揆鎮圧に共に戦った

 
 
豊臣兄弟2

7月26日、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」は、「天下への道」のテーマで山崎の戦いが放映された。山崎の戦いは、秀吉の備中からの中国大返しで主君信長の弔い合戦に挑み、光秀を打ち破った戦いとして有名である。秀吉は、この戦いで勝利したことが、天下取りの第一歩となった。それにしても、備中高松城から山城国山崎まで230キロを、武具を付けて一週間余りで踏破したのだから、驚異的である。  「天下への道」の中で一つ気

 
 
bottom of page