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ワールドカップ

  • 2014年6月30日
  • 読了時間: 2分

6月25日、サッカーのワールドカップ第3戦コロンビア戦を、早朝5時からテレビで観戦した。追い詰められた日本は、残念ながらコロンビアの圧倒的パワーとテクニックの前に、なす術なく敗れ去った。これが、世界との差なのかと痛感させられる一戦であった。マスコミが作り出した、ワールドカップバブルは、3戦未勝利の結果を残し、あえなくブラジルの地で消えた。

マスコミは、アベノミクスに対する評価には厳しいが、サッカー日本代表に対する評価は甘く、あおり過ぎであった。今大会、一番痛手を被ったのは、決勝リーグ進出を予想し、莫大な放映権料を支払った、マスコミだったと言えるだろう。阪神タイガースに対する関西のマスコミと同じで、実力以上に選手持ち上げ、ファンに大きな期待を抱かせてしまった。本当に、罪作りなマスコミである。

今回の、ブラジル大会での日本代表チームの戦いは、ベガルタ仙台の開幕以来続いた、勝てる雰囲気のしない戦いとよく似ていた。ベガルタは、堅守速攻のスタイルからパスサッカーへの転換を図ったが、見事に失敗した。そして、監督を替え堅守速攻に戻して、ようやく息を吹き返した。代表クラスのいないチームが、JIで結果を残すには、堅守速攻が向いている。華麗なパスサッカーをするには、現在の選手の実力では無理である。これは、今回のワールドカップ日本代表にも言えることであった。

日本にプロサッカーリーグが誕生して20年、アジアで優勝できる実力には成長したが、世界で戦うチームとしては、まだまだ実力不足である。互角に戦えるチームになるには、後20年は必要なのかも知れない。まずは守りを強化し、決定力のあるFWを育てる必要がある。それには、純血主義ではなく、新しい血を外国から入れなければ、目標は達成できないだろう。

今回のワールドカップ惨敗を機に、アジア仕様から世界仕様に作り替える、大胆な改革が求められる。

 
 

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