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力士に学ぶ

2012年12月30日
読了時間: 2分

12月26日、デフレ脱却を目指す、安倍晋三首相が誕生した。戦後復興の礎を築いた、吉田茂元首相以来の再登板である。安倍首相には、失われた20年を終わらせ、日本再生の舵取りが託された。御祝儀相場ということもあるが、円安で株価も上がりまずは順調な船出である。来年のことをいうと鬼が笑うが、正月明けが楽しみである。これまで円高で苦しんでいきた輸出関連企業に元気が出てくれば、日本復活の足掛かりになるだろう。そして、今までやられっぱなしだった中国や韓国との関係にも、よい影響を及ぼすはずである。野田政権は、財政規律に重点を置き、消費税増税を決めただけで、成長戦略がなおざりにされた。こんなに景気が悪いのに、増税だけを行う政権に、12月16日の総選挙で、国民はノーの審判を下した。


大相撲の力士は、一般人の理想体重の倍が理想体重で、ただのデブではない。しかし、3倍を超えると小錦や山本山のように身動きが取れなくなり、力士生命が絶たれる。国の借金も、GDP(国内総生産)の倍で大変だといわれるが、力士の体重に鑑みれば、3倍を超えない借金ならば許容範囲内である。借金を増やす安倍ノミクスを実行する余地は、まだ残されている。この賭けに勝てれば、日本再生が現実のものになる。このチャンスを生かすべく、安倍首相には不惜身命の覚悟で、成長戦略のアクセル踏んでもらいたい。奇しくも、安倍の倍は「ばい」である。来年、株価が倍になることを期待し、正月を迎えよう。                                                         


正月の夢が、正夢になるのか夢のまた夢に終わるのか、それは神のみぞ知るである。

 
 

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