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朝日再生のバロメーター

2014年9月30日
読了時間: 2分

9月11日、朝日新聞の木村伊量社長が、遅まきながら謝罪会見を行った。原因は、「吉田証言」「吉田調書」の捏造記事、「池上コラム」の掲載拒否の、三点セットであった。クオリティペーパーと言われていただけに、これらの所業は罪深い。


私自身、朝日新聞を読まなくなってから20年以上になるが、そのきっかけは「従軍慰安婦」の記事であった。その記事は、「女子挺身隊」と「従軍慰安婦」を区別せず、女子挺身隊=従軍慰安婦のように書かれていた。私でも区別できるのに、天下の朝日新聞がこのような書き方をするのかと訝ったのを、今でもよく覚えている。女子挺身隊とは、軍需工場に勤労動員された女性達で、この人達の名誉を傷つけ貶める事に、何の意図があるのか不思議であった。


吉田証言を元に書かれた、これら一連記事が、将来日韓関係に悪影響を及ぼすのではないかと、危惧した。案の定、その後、河野談話が出され宮沢首相の八回の謝罪となって、予想が適中してしまった。その時、朝日新聞は鬼の首でも取った気分になっただろうが、今日の結果をみれば、日本に汚名を着せた張本人になってしまった。この汚名を、どのように晴らすのか、社運をかけた行動が求められる。今まで、問題を起こした個人や企業や国を厳しく追求してきただけに、「因果応報」でハードルは高い。


朝日新聞が、再生したかどうかのバロメーターは、旭日の社旗が韓国から批判されるか否かであろう。サッカー日本代表のユニホーム、日本ホッケー協会のバッジ、旭日旗を連想させるものには敏感に反応する韓国が、なぜかこの社旗だけは批判しない、摩訶不思議な現象がある。この社旗を、韓国がどのタイミングでどのように批判するのか、興味をもって注視していきたい。

 
 

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