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楽天イーグルス

2020年11月20日
読了時間: 2分

11月12日、楽天は三木監督の退任と石井GMの監督就任を発表した。今シーズン4位と不本意に終わった成績を、誰がどのように責任を取るのか注目していたが、結局落ち着くところに落ち着いたといえよう。昨年、「3位はBクラスと一緒」と発言し、CS進出を果たした平石監督を強引に辞めさせた付けが回り、自らその責任を取る形となった。平石監督の解任劇は、ファンにとって理解しがたいものであり、石井GMの独断専行がひどすぎた。来シーズン、GM兼任石井新監督の汚名返上なるか、どんな結果をもたらすのか楽しみにしている。

今シーズンの楽天の戦いは、前半は優勝できるのではと期待を抱かせたが、両リーグ最多の32試合逆転負けを記録し、正真正銘のBクラスで終了した。その原因は、三木監督の勝負勘のない采配と中継ぎ投手陣の不調にあるが、その中でも頼れる左投手不在が大きかった。石井GMは、シーズン前「左バッターに左ピッチャーはナンセンス」と、左投手軽視の発言をしていた。その結果、貴重なサイドスローの左腕高梨を、いとも簡単に巨人に放出してしまった。高梨の巨人での成績は、途中加入にもかかわらず44試合に登板し防御率1点台と、巨人の優勝に大きく貢献した。

球界においては、左の強打者・巧打者が多いので頼れる左投手は喉から手が出るほど欲しい存在である。楽天が今シーズンCS進出を果たせなかった一因は、ウイラーと高梨を巨人にトレードしたことにあると思っている。その反省かも知れないが、今年のドラフトでは2人の左投手を指名している。来シーズン優勝を目指すには、頼れる中継ぎの左投手を育てることが喫緊の課題である。そして、浅村頼みの打線にブラッシュに変わる外国人大砲がどうしても必要である。2021年は東日本大震災から10年、来年こそ2013年の日本一の美酒をもう一度味わいたいものである。

最後に、仙台は極寒の地との誤解があるが、年間平均気温は13度でヤンキースの本拠地ニューヨークと同程度であることを付記しておく。

 
 

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