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気楽な稼業

  • 2007年4月1日
  • 読了時間: 1分

 今日はエープリル・フール、「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」と歌い、無責任男を演じ一世を風靡した、植木等が先月80年の生涯を閉じた。サラリーマンが気楽な稼業といっても、今の若者は悪い冗談だと思うだろう。昨年、日本一になった日ハムのヒルマン監督のいった言葉、「シンジラレナイ」の方がピッタリだろう。しかし、40年前の日本は、サラリーマンが憧れの職業であった。給料は毎年10パーセント以上も上がり、会社も面白いように儲かった。そんな高度経済成長を風刺する役者、植木等がお寺の跡取り息子であることを知り、非常に驚いた記憶がある。


 当時、私自身も地方の小さなお寺を継ぐべきか、それともサラリーマンになるべきか迷った。あれから40年、気楽な稼業も今は昔、今となっては植木等と反対にお寺を継いだことに、好運を感じている。人生とは、本当に妙なものである。

 
 

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