top of page

言葉遣い

  • 2008年9月8日
  • 読了時間: 1分

福田首相の言葉遣いが、話題になっている。オリンピック選手団の結団式で、「せいぜい頑張ってください」と言ってひんしゅくを買い、今度は辞任表明の記者会見で、「あなたとは違う」と言って批判された。


 せいぜいには、一生懸命の意味があり、間違いではない。あなたとは違うと言ったが、人は皆違うので本当のことである。しかし、他人事首相といわれた評価と人柄が、本人の想いとは裏腹に反発を買ってしまったのだろう。海の向こうでは、アメリカ大統領選挙が盛り上がっている。大統領候補者が、いかに聴衆を魅了するかが、生命線である。言葉遣いの大切さを、実感させられる。


 法華経の中に、「度すべき所に随って、為に種々の法を説く」の一節がある。度とは、人柄とか様子の意味がある。法を説く時には、相手の人柄その場の様子を考えて、臨機応変に法を説かなければならないと教えている。よく、 TPO(時・場所・場合)を考えなさいといわれるが、言葉遣いには気を付けなければならない。


 福田首相への一連の批判は、その難しさを端的に教えてくれた。

 
 

最新記事

すべて表示
山上被告裁判

11月20日、安倍晋三元首相の裁判員裁判第10回公判が開かれ、山上徹也被告への初めての被告人質問が始まった。山上被告は、「私たちは統一教会に家庭を破壊された」そして、「家族の人生が翻弄され、教団への復讐心を強めた」と証言した。11月25日の第2回目の証言では、安倍元首相が旧統一教会の友好団体にビデオメッセージを寄せた事が、引き金になったと述べた。それは、統一教会が社会的に認められてしまうという絶望

 
 
高市早苗新首相

10月21日、衆参両院本会議の首相指名選挙で、高市早苗氏が第104代首相に選出された。明治18(1885)、初代伊藤博文首相から140年、憲政史上初の女性首相が誕生した。高市新首相には、信奉する「鉄の女」と言われた英国のサッチャー元首相を目標に、頑張ってもらいたい。前回の首相選挙では、本命と言われながらも石破茂前首相に破れたが、今回は本命と言われた小泉進次郎氏を破り、念願の首相の座を射止めた。トラ

 
 
土葬問題2

9月18日、来月の知事選で6期を目指す村井宮城県知事は、県内に土葬墓地の整備を検討してきたが、唐突に「検討自体を撤回する」と県議会で表明した。その理由として、県内全部の市町村長に意思確認をした結果、すべて拒否されたことを挙げた。知事は、県議会や県民の土葬墓地に対する拒否反応...

 
 
bottom of page