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  • ohuchi8
  • 2009年4月15日
  • 読了時間: 1分

4月5日、北朝鮮が困窮した国民を尻目に、ミサイルを発射した。「人工衛星」の打ち上げに成功したと称しているが、真実は藪の中である。先軍政治の国なので、食料よりもミサイルが優先されたのだろうが、合点がいかない。


 日本には、「腹が減っては戦ができぬ」の諺があるが、北朝鮮は、「腹が減っても戦ができる」お国柄のようある。先日ネットの記事に、「グルメ世界一は東京」と出ていた。お隣に、食べ物に事欠く国がある一方、日本がグルメ大国とは何とも皮肉である。このグルメを将軍様だけでなく、人々にも味わってもらいたいものである。毎年多くの北朝鮮の人を招待したら、ミサイル防衛システムよりも、はるかに低予算で効果的でないだろうかと思ってしまう。


 仏教に、「善知識」という言葉がある。いとこである提婆達多が、名声が高くなったお釈迦様をねたみ殺そうとした。しかし、お釈迦様は提婆達多を善知識(よき友)、仏道に導き入れる大恩人であると言って感謝した。


 ある意味、北朝鮮は平和ボケした日本人を覚醒させ、世界の厳しい現実を教えてくれる、善知識だともいえるだろう。

  • ohuchi8
  • 2009年3月16日
  • 読了時間: 1分

本木雅弘主演「おくりびと」が、アカデミー外国映画賞を受賞した。日本映画として、初めての快挙であったが、死者を送る納棺師の物語であるところが興味深い。


 一昨年、母が急逝した折、納棺師のお世話になったが、生前より美人になったのには正直驚いた。映画のお陰で、納棺師という職業が有名になるのはよいが、本木雅弘が演ずるような作法、様式美が求められたら、大変ではないかとちょっと心配である。何はともあれ、日本人はカブキを代表とする様式美が好きである。先日、新聞記事に「米国側では対日交渉のことを『カブキに出る』って言っていました」の記述があり、交渉にも様式美が求められるのかと感心した。米国はカブキ役者、日本は黒子、舞台のよしあしは役者で決まる。黒子の日本は、責任を取らなくてもすむ、なかなか賢いやり方である。


 「おくりびと」でいえば、さしずめ本木雅弘が米国、ご遺体が日本ということになる。確かに、死人が責任を問われることはないので安心である。法華経に「方便として涅槃を現ず」の一節がある。ようするに、死んだフリをする事である。日本の交渉術は、死んだフリをして成果を引き出す高等戦術である。


 「おくりびと」は、日本を考えさせる良い映画である。

  • ohuchi8
  • 2008年12月8日
  • 読了時間: 1分

9月15日のリーマンショックで、アメリカ発の世界同時不況が始まった。


 その影響か、先月の大相撲福岡場所は、惨憺たる観客の入りであった。10年前、若貴時代の連日大入り満員がウソのようである。当時読んだ経済誌に、世界は実物経済30兆ドルに対し、2倍の60兆ドルのお金があると書かれていた。力士の理想体重は、一般人の理想体重の2倍なので、物とお金の関係も同じだなーと思った事を覚えている。貴の花は、身長186センチで体重155キロ、同じ身長の一般人の理想体重77キロの2倍であった。バブルが弾けた今回は、実物経済50兆ドルの4.2倍のの220兆ドルになっていた。


 金融のプロも相撲のプロも、太らせるのが仕事である。小錦の例で考えると、身長184センチで大関昇進時が225キロで、一般人の理想体重の3倍である。引退時には280キロまで太り、ただ立っているだけの相撲であった。引退後は300キロを超え、胃のバイパス手術を受け、ダイエットしなければならなかった。


 リーマンショックで始まった世界同時不況は、お金が実態経済の4倍を超え、小錦と同じようにダイエットが必要になった。「金は天下の回り物」というが、太りすぎれば身動きができなくなり、機能不全の重病になる。


 ついに、三毒(貪・瞋・痴)に犯された強欲資本主義に、天罰が下った。自業自得である。

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