top of page
white_00114.jpg
  • ohuchi8
  • 2012年11月30日
  • 読了時間: 2分

11月27日、卒原発を標榜する滋賀県の嘉田由紀子知事が、新党「日本未来の党」の結成を発表した。滋賀県は、関西の水がめ琵琶湖があり、知事自身が環境学者でもあり、他の関西の首長より、この危機を看過出来なかったのだろう。


もし、原発銀座といわれる福井県の14基の原発で大事故が起きれば、琵琶湖の水は飲めなくなり、福島以上の影響が出ることは必至である。そんな危ない原発を、これからどうするのか、来月の総選挙を控え、各党の原発政策が発表された。さすがに原発推進を掲げる政党はないが、主張はばらばらである。原発に明るい未来がないことだけは確かであり、これから10年が勝負である。再生エネルギーの普及、新エネルギーの創出、海洋資源の開発、やるべき事は多岐に亘るが、世界にさきがけて原発ゼロの社会を目指さなければならない。


スキーのジャンプは、逆風が有利になる稀有な競技である。遠くに飛ぶには、踏み切りのタイミングと方向性と空中姿勢が三要素といわれる。逆風にさらされている日本には、大いに参考になる。原発をどうするのか、そのタイミングと方向性と姿勢が、今問われている。脱原発でも卒原発でも、原発問題の根本的な解決にはならない。最終処分の方法と場所が、まだ何も決まっていないからである。これらの諸問題解決するには、まだまだ克服しなければならない課題も多い。


しかし、「鉄は熱いうちに打て」の如く、福島の悲劇を教訓に、克原発へ本腰を入れる時が来た。日本の本気度と底力が試される。

  • ohuchi8
  • 2012年10月29日
  • 読了時間: 2分

10月25日、石原都知事が辞任し、新党を結成して国政復帰することを発表した。石原都知事は、アメリカで尖閣諸島の購入を宣言し、寄付金を募り購入寸前までいったが、9月国によって国有化されてしまった。国有化後、中国でこれに反対する大規模な暴動が起き、今日に至っているが、これからの石原都知事に注目である。どのように中国を攻略するのか興味深い。                                      


日本シリーズが始まった野球に例えると、これまでの日本の攻め方は、アウトコース一辺倒(毛沢東の論文から入った語)であった。今度は、インコースで勝負する老獪なベテランピッチャーの登場で、中国のバッターと様々な駆け引きができるだろう。アウトコースばかり攻めていたのでは、敬遠(孔子の論語から入った語)するようなもので、勝負にならない。インコースを攻めてこそ、勝負の醍醐味が味わえる。


巨人になったのにもかかわらず、中華思想丸出しで世界の秩序に挑戦する振る舞いが続けば、19世紀の帝国主義が跋扈した時代に逆戻りである。中国自身には、反省という言葉がなく、専ら他国にのみ使われるようである。反省なき中国は、やがて世界の孤児となるか、自壊する。磐石と思われたソビエト社会主義共和国連邦は、73年であっけなく消滅した。中華人民共和国が建国されてから、今年で63年である。改革に残された時間は余りない。


早急に、格差是正と政治の民主化を進めなければ、次期国家主席習近平が、最後のバッターになるだろう。世界第2位の経済大国で、選挙が行われないのは、いかにも不自然である。

  • ohuchi8
  • 2012年9月28日
  • 読了時間: 2分

9月15日、中国で日本政府による尖閣諸島の国有化に反対する、大規模デモが発生した。この一連のデモは、外国人を殺傷し清朝滅亡の引金となった、義和団の乱を想起させた。中国政府自らが音頭を取る、官製デモ隊の振る舞いには、ただただ驚くばかりで、孔子を生んだ国とは思えない。反日ならば、何をやっても許されるという愛国無罪の思想は、仁と礼を重んじ徳による政治を説いた孔子の教えに反し、中国の品格を汚すだけである。初の英語辞書を編纂した英国の文学者、サミュエル・ジョンソンの言葉に「愛国心とは、悪党どもの最後の逃げ口上」がある。この言葉に当てはめると「愛国無罪は、共産党の最後の逃げ口上」といえるだろう。こんなことを繰り返していれば、最後はブーメランのように共産党に戻ってくる。日本を、暴力の脅しで屈服させようと思っても、日本人はそれほど愚かではない。日本は、戦前の反省に立ち、愛国教育をほとんどしてこなかった。だからといって、日本人に愛国心がないかといえば、そんなことはない。昨年の、東日本大震災時の日本人の振る舞いは、りっぱな愛国心である。中国と、表現の仕方が違うだけである。愛国心を煽りすぎれば、ろくな結果しか生み出さないことは、戦前の日本が証明している。愛国無罪には徳がなく、得にならないことを、中国共産党は早く気づくべきである。孔子の国の不思議な思想、愛国無罪は「百害あって一利なし」である。

bottom of page