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火宅選挙

  • 2009年8月25日
  • 読了時間: 1分

8月30日は、政権交代がかかった、天下分け目の決戦である。


 戦後の高度成長を担ってきた、万年与党自民党の命運を決する日でもある。告示前から劣勢が伝えられていたが、一向に支持率回復の兆しが見えない。最悪の場合、当選者が2桁になる予想まで出ている。4年前の小泉郵政選挙の地すべり的大勝から一転、歴史的大敗の予想である。総選挙用に選ばれた麻生総理だが、どうやらその目論見も風前の灯である。

 8月15日は、日本の終戦記念日だが、8月30日は自民党の終戦記念日になりそうである。それを決めるのは、国民一人ひとりの貴重な1票である。この4年間、自民党は国民の信を問わずに、自分達の都合で3人もの首相を選び、その座をタライ回ししてきた。その姿は、法華経の『三車火宅』」のたとえ話に出てくる、燃えさかる家の中で無邪気に遊ぶ子供達のようである。


 今回の総選挙は、「三界無安 猶如火宅」(三界は安きことなし、なお火宅のごとし)であることを知らしめる、よい機会なのかもしれない。

 
 

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