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鳩山首相

  • 2009年12月28日
  • 読了時間: 1分

12月24日クリスマスイブ、鳩山首相が偽装献金事件で、記者会見を行った。


 この会見で、母親から12億6千万の資金提供を受けた事実を明かした。この事実は、首相も人の子、桁外れの金額であるが、今の親子関係を象徴している。今太閤といわれた田中元首相の時代では、考えられない事件である。親の世代より経済的に厳しくなっている子供世代、子供が親の援助を受ける光景はめずらしくない。昔は、年をとったら子供が親の面倒を見るのが当たり前であったが、今は年老いた親が成人した子供の面倒を見る、親不孝の時代である。


 それもこれも、長引く不況のなせるワザなのかも知れない。鳩山首相の一件は、事件として取り上げられているが、この親子関係の構図は、大なり小なり社会全体に蔓延している。高度成長を成し遂げ、豊かになったと思ったら、今度は、多くの親不孝者を生み出している。子供の為、老いた体にムチうち、死ぬまで頑張らなければならない時代の到来である。


 まさに、この世は諸行無常である。来年は寅年、ハトからトラに変身した友愛政治に期待しよう。

 
 

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