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あれから40年

2010年1月25日
読了時間: 1分

十年一昔というが、この10年を振り返れば、先日のハイチ大地震をはじめ、大災害が頻発している。20世紀は人類の活動期なら、21世紀は地球の活動期なのだろうか。


  20世紀は、大油田が発見されたお陰で、人類は安価な石油を湯水のように使って、便利で快適な生活を築き上げた。その結果、世界の人口は15億から60億へと4倍に増加し、世界中で環境破壊が進み、地球の温暖化をもたらした。1972年ローマクラブが、第一報告書「成長の限界」を発表し、このまま人口増加や環境破壊が続けば、100年以内に人類の成長は限界に達すると警告した。

 今、綾小路きみまろは「あれから40年」で、夫婦の危機をネタに笑わせているが、人類にとっての「あれから40年」は、笑い事ではすまされない。地球が養える人口は80億といわれるが、2025年には到達しそうである。そして、人類に未曾有の豊かさをもたらした原動力、石油の枯渇問題にも直面する。電気自動車の開発競争が始まったのも、そんな所に一因があるのだろう。

 地球が、無限であり無尽蔵であるという信仰を改めなければ、人類に未来はない。


 日蓮聖人は「汝、早く信仰の寸心を改めて、速やかに実乗の一善に帰せよ」と説き、法華経への速やかな帰依を求めた。人類も地球の有限に回心し、畏敬の念を抱き、速やかに実乗の地球に帰依する時がきた。

 
 

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