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コロナ 春の嵐

  • 2020年4月30日
  • 読了時間: 2分

4月28日は、例年当山では立教開宗と守護神祭を兼ねた春祭りの日であった。しかし、今年は4月7日の安倍総理の緊急事態宣言を受け、熟慮のすえ 初めて中止することを決めた。昨今の、コロナウイルス感染拡大の状況と檀信徒の健康を考えれば、致し方のない判断であった。先月の春彼岸は、外出自粛が緩んだせいか多くの参拝者で賑わっただけに、春祭り中止は残念無念である。

現在(29日)、宮城県の感染者数は88人死者数は0人であるが、世界に目を転じると感染者数・死者数は桁違いである。マスコミは、連日政府批判や危機感をあおっているが、もう少し冷静に日本と世界との比較をしてもらいたいものである。日本の死者数は、10万人当たりでみれば世界最小であり、PCR検査の少なさは気になるが、かなりコントロールできている。5月6日までに、全国の感染者数が二桁になれば、収束の兆しも見えてくる。もう少しの辛抱なので、ステイホームで頑張りましょう。  

今問題になっているのは、営業自粛が出ているにも拘らず、要請を無視続けるパチンコ店の存在である。店にも言い分はあるのだろうが、今は皆で我慢する時である。仏教では、我慢には時を待つという意味がある。営業し続け、店からクラスターが生まれれば、大批判を受けるのは必至である。そうなれば、コロナ終息後にパチンコ廃止の議論が出てくることが予想される。ここで、世論の反発を無視し続ければ、将来に禍根をのこすことになる。

コロナ終息後、日本のパチンコ店以外に問題になりそうなのが、世界的には中国のコロナウイルス感染拡大に対する責任問題である。先日、読売新聞に駐日中国大使が新型コロナウイルス発生時における中国政府の情報発信は、「透明でオープン」であったとの見解を掲載した。このような見解を、甚大な被害を受けた米国や欧州が素直に認めるだろうか、疑問である。最初に警告を発し、2月7日に亡くなった武漢の李文亮医師を「デマだ」として処罰した当局の一件をみても、とても「透明でオープン」だと言えない。中国が自らの正当性をアピールすればするほど、疑念を持たれることになるだろう。

中国は謝罪するのか、強行突破を図るのか注目である、共産党の命運がかかっている。

 
 

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