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トランプ大統領の訪日

2019年5月31日
読了時間: 2分

5月1日、平成の世が終わり、令和の世が始まった。平成元年(1989)は、日本の株価が史上最高の3万9千円を付けたバブル絶頂期、世界ではベルリンの壁が崩れ東西ドイツの統一が実現、そして、ソ連崩壊のきっかけとなった年である。令和元年(2019)は、最初の国賓として米国のトランプ大統領が訪日し、新天皇と安倍総理による最高の「おもてなし」を受け、日米の蜜月ぶりを世界に知らしめた。

米国大統領が、一国に4日間も滞在するのは異例であるが、それだけトランプ大統領にとって魅力的な招待であったのだろう。確かに、4日間のスケジュールを見れば,「ゴルフ」「大相撲観戦」「炉端焼き」そして、極め付きは即位後最初の国賓として新天皇への謁見の栄誉と、「てんこ盛り」の内容であった。この「おもてなし」が、トランプ大統領を満足させたことは、その後のツイッターを見れば明らかである。

今回、安倍総理が示したホスピタリティーは、何もトランプ大統領だけではなく、新天皇夫妻に対するお祝いの意味も込められていると思う。何よりも、新皇后雅子さまを見ていると、水を得た魚のように生き生きとした姿が、印象的であった。26年間の苦労が、ようやく報われる時が来たようで、感慨深いものがある。両陛下の振舞いは、トランプ大統領夫妻を感動させ、令和時代の皇室のありようを、象徴する出来事であった。

それに引き換え、今回のトランプ大統領の訪日で一番ショックを受けたのは、韓国の文大統領であろう。文大統領は、北朝鮮の代理人のように振舞い、米朝の仲介役を積極的に行ってきた。しかし、この仲介もうまくいかず、結局米朝から疎んじられる結果になってしまった。それは、日本での国賓待遇にすっかり満足したトランプ大統領が、その後韓国に行かずに帰国してしっまたことに如実に表れている。日米両国にパッシングされた文大統領が、これからどのような外交を行うのか注目される。

 
 

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