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ワクチンとオリンピック

  • 2021年5月31日
  • 読了時間: 2分

5月28日、菅総理ほ東京や大阪など9都道府県に、5月31日まで発令中の緊急事態宣言を、6月20日まで延長することを発表した。この措置は、「インド型」変異株の感染予防と、東京オリンピック・パラリンピック開催を念頭においた決定である。オリンピック開催は、菅総理にとって何としても実現させなければならない、最優先事項である。オリンピック中止となれば、菅政権にとって大きなダメージとなる。

今月から本格的に始まったワクチン接種は、オリンピック開催を可能にする切り札である。ワクチン接種によって、感染拡大を抑止できれば、圧倒的反対の多い世論を変えることができる。これからの一ヶ月は、ワクチン接種のスピードを上げ、6月20日の緊急事態宣言を予定通り解除しなければならない。6月は、日本の底力を世界に示す、よい機会になるだろう。

仙台市は、5月17日からワクチン接種の予約が始まり、我が家でも急いで予約を取ることにした。ニュースでは、予約を取るのが大変ということだったが、思ったよりも簡単に予約が取れたので、一安心である。今までインフルエンザ等のワクチン接種は、夫婦ともに受けたことがなかったが、今回ばかりは檀信徒に迷惑が掛かるので、ワクチン嫌い返上である。妻は、5月26日に第一回目のモデルナのワクチン接種を受けたが、目立った副反応は無かった。私は、6月16日に第一回目のファイザーのワクチン接種を受けることになっているが、高血圧の薬を飲んでいるので副反応がどうなのか、一抹の不安は残る。

このままワクチン接種が順調に進み、感染者の減少傾向が続けば、オリンピック開催の目途が立つだろう。そして、東京オリンピック・パラリンピックを成功させることができれば、世界中の人々に希望を与える、グットニュースになる。今回の新型コロナウイルスとの戦いで、日本が反省しなければならない事は、自国のワクチン開発が間に合わなかったことである。次に起きるであろうパンデミックには、この失敗の教訓を活かし万全を期してもらいたいものである。

 
 

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