top of page

不都合な真実

  • 2007年3月1日
  • 読了時間: 1分

 米国元副大統領アル・ゴアの書いた、「不都合な真実」を読みながら考えた。人口爆発した20世紀の百年で、世界の人口は15億から60億へ4倍、日本の人口は4千万から1億2千万へ3倍増加した。この間、二酸化炭素の排出量も激増した。地球の温暖化と環境破壊が進み、人類の将来に黄色信号が点り始めた。 1972年にローマクラブから出された「成長の限界」が、今現実味を帯びてきた。


 地球は1つの生命体と考える「ガイア理論」は、真実なのかも知れない。この不都合な真実は、人類の傲慢さに対する地球からの警告であり、天罰でもある。豊かさや便利さを求め過ぎれば、地球を痛めつける結果になることを、肝に銘じなければならない。



 今月は、お彼岸の月である。仏教は、少欲知足を説く。「もったいない」の精神を取り戻し、地球に感謝し、自らの生活を省み、自戒しなければならない。

 
 

最新記事

すべて表示
活動期の地球

6月26日、山梨県富士河口湖町で震度6弱の強い地震があり、富士山との関連が心配される。気象庁は、富士山の火山活動に異常はないと発表したが、1707年に大爆発して以来320年間休止している富士山は、過去およそ5600年間に180回もの噴火を繰り返してきた活火山である。記録に残る一番古い噴火は781年の天応噴火で、平安時代には頻繫に噴火したことが記されている。  2011年の東日本大震災は、869年の

 
 
イラン攻撃に想う

5月28日、アメリカによるイラン攻撃から3ケ月、今だに先行きの見えない状況が続いている。3月の高市首相訪米の折、トランプ大統領は「望めば2秒でこの事態を終わらせることができる」と豪語したことが思い出される。しかい、毎日のように発言が変わり、ディールの達人の手腕が問われている。トランプ大統領のディールは、したたかなイランとの交渉に行き詰まり、焦りの見える今日この頃である。ホルムズ海峡の閉鎖は、世界中

 
 
豊臣兄弟

4月26日、今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」、第16回は「覚悟の比叡山」のタイトルであった。織田信長による比叡山焼き討ちは、前回の「姉川の戦い」(1570)の翌年に起こった。当時の比叡山は、有力大名のような軍事力・経済力を持ち、信長と敵対関係にあった。姉川の戦いは、織田・徳川の連合軍と浅井・朝倉連合軍の戦いであり、まれにみる凄惨な戦いで姉川が血で真っ赤に染まったと言われている。この戦いに敗れた浅

 
 
bottom of page