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山門上棟式

  • 2018年12月30日
  • 読了時間: 2分

12月16日、予定より2ヶ月遅れで日蓮聖人御降誕800年記念事業として建立中の、山門上棟式を無事終えることができた。今まで、篤信の檀家より寄進された身の丈7尺の不動明王像と愛染明王像を、本堂に仮安置してきたが、来年の春彼岸までには何とか本安置することができそうで、一安心である。


山門建立は、7年前に遷化した前住職父の長年の夢であったが、東日本大震災で体調を崩してその願いをかなえることなく、震災犠牲者と同じ命日の6月11日に旅立ってしまった。この山門を、生きているうちに見せることができたらと思うと、本当に残念でならない。はるか霊山浄土より、完成を見守ってもらいたいと思っている。


当山の新寺建立は昭和10年(1935)あれから83年、祖母・父・私と三代に渡り本堂・満願堂・庫裡書院・丈六の日蓮聖人銅像を建立してきたが、この山門が総仕上げとなる事業で、平成最後の年と重なり感慨深いものがある。これも日蓮聖人・諸天善神のご加護の賜と感謝しなければと思っている。そして、これまで協力してくれた檀信徒にも感謝である。


この山門の名称は、『霊鷲門』(りょうじゅもん)とするが、これには二つの理由がある。一つは、お釈迦様が法華経を説いたのが、インドのお山の霊鷲山で、その経文「倶出霊鷲山」「常在霊鷲山」よりいただいた。もう一つは、地元のプロ野球チーム「楽天イーグルス」とプロサッカーチーム「ベガルタ仙台」のベガッタ君が『鷲』なので、その縁もあって名付けた。


今回、山門に安置する不動明王・愛染明王は、法華経の守護神であると同時に、不動明王は仏道成就、愛染明王は良縁成就の願いをかなえる仏様なので、多くの人に親しまれお参りしていただけることを願っている。来年は亥年、猪突猛進の精神で頑張り、良い年にしたいと思っている。

 
 

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