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山門建立と夢

2018年8月31日
読了時間: 2分

8月20日、当山のお施餓鬼法要が檀信徒と共に営まれた。今年は、日蓮聖人御降誕800年記念事業として計画された、「山門建立」の工事が行われているせいか、参列者は例年よりも多かったようである。山門は、今年12月に完成予定であるが、働き方改革の影響もあるのか、工事は少々遅れ気味である。当山も、今まで多くの工事を行ってきたが、今回の働き方を見ていると朝8時から夕方5時までと時間厳守で、時代の変化を感じさせられる。

この山門は、昨年檀家の方から寄進された、身の丈7尺の不動明王像と愛染明王像を安置するために、建立されるものである。不動明王と愛染明王は、法華経の守護神として、日蓮聖人が大切にされた神様である。山門の名称は、法華経を依経とする日蓮宗のお寺なので、「霊鷲門」(りょうじゅもん)とすることにしている。お釈迦様が法華経を説いた所が、インドの「霊鷲山」というお山だったことに由来する。これは聖なる理由であるが、もう一つ俗なる理由がある。

その俗なる理由とは、「霊鷲門」には「鷲」(ワシ)の漢字が入っている。地元のプロ野球チームの名称は楽天イーグルスでワシ,プロサッカーチームはベガルタ仙台で、そのマスコットであるベガッタ君もワシである。どちらのチームもワシに縁がある。山門にワシの漢字が入っていれば、将来イーグルスファンやベガルタファンがお参りしてくれるのではないかという淡い期待もある。そんな夢の実現を目指し、お檀家には山門完成後にインスタグラムに投稿してもらうようお願いしている。どんな結果がでるのか楽しみにしている。

日蓮聖人御降誕800年は3年後の2021年であるが、2031年の日蓮聖人第750遠忌までには、何とかこの夢をかなえられればと思っている、今日この頃である。

 
 

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