救急自民党
- 2009年9月25日
- 読了時間: 1分
9月16日、鳩山新政権が誕生し、戦後初めて本格的政権交代が実現した。
308議席を獲得した巨大与党民主党の真価が問われる。どれだけマニフェストが実行されるのか、興味津々である。万年与党だった自民党に変わり、日本をどのように舵取りするのか、国民注視の船出である。一方、野党となった自民党は、慣れない野党暮らしにどれだけ耐えられるのか、見物である。
今回の自民党の当選者は、救急番号と同じ119名である。内訳は、1回生が5名、2~3回生が25名、4~6回生51名、7回生以上のベテラン議員が38名である。この頭デッカチな姿は、少子高齢化がすすむ、日本の職場風景とウリ二つである。国民の1票1票が創り出した、芸術作品である。「神のみえざる手」とは、アダム・スミスの経済社会思想を示す言葉であるが、総選挙の結果は「日本人の見えざる手」が紡ぎ出した、絶妙の議席配分である。惨敗した自民党には、日蓮聖人の『妙とは蘇生の義なり』の言葉を贈りたい。
救急車が必要なほど重症であるが、捲土重来を期し、2大政党の一翼を担ってもらいたいものである。