top of page

東京オリンピック

  • 2021年7月31日
  • 読了時間: 2分

7月23日、第32回夏季オリンピック東京大会ほ、新型コロナウイルスの影響で1年延期となったが、無観客を条件に何とか開会式を迎えることができた。今回の東京大会は「多様性と調和」を掲げて、旗手に米プロバスケットボール選手八村塁、そして最終聖火ランナーに世界的女子プロテニス選手大阪なおみを起用した。開会式で驚いたのは、プロ野球の往年の大スターであったON王・長嶋が聖火ランナーとして登場した時である。

ONは、日本のスポーツ界における高度経済成長を象徴する2人であり、日本プロ野球の黄金時代を築いた功労者である。前回の東京大会(1964年)時代の代表としてのON、今回の東京大会の代表はハーフの八村・大阪と、57年の時の流れを感じさせるセレモニーであった。様々な批判はあるが、コロナ禍の開会式ということもあり華やかさはたりなかったが、日本らしさが出て合格点である。

今回のオリンピックは、出だしから絶好調で前回の東京大会の金メダル16個を上回り、コロナ禍で苦しむ日本社会に明るい話題を提供している。女子ソフトボールは米国を破り金メダル、野球のドミニか戦では逆転サヨナラ勝利、サッカー男子はフランスを4対0で破り決勝トーナメント進出と、大いに盛り上がっている。又、日本のお家芸である柔道は、連日の金メダルラッシュで本家の面目躍如である。柔道選手の闘魂は、新型コロナウイルスと戦う今の日本に求められる精神である。

29日、全国の感染者数が初めて1万人の大台を超えた。感染者数は大幅に増えているが、ワクチン効果のせいか重症者数や死者数はそれほど増えていない。マスコミは、感染者数ばかり取り上げ煽るので、どうしても冷静な判断ができなくなる。報道は、重症者数や死者数を交え、バランスよくしてもらいたいものである。世界的に感染拡大が続く今、オリンピック開催のリスクを取った日本、先進国としての矜持を持って、この大会を成功させなければならない。

 
 

最新記事

すべて表示
山上裁判と総選挙

1月21日、奈良地裁で開かれた安倍元首相の銃撃事件の裁判で、山上哲也被告に検察側の求刑通り、無期懲役の判決が言い渡された。弁護側の「宗教が関わった虐待の被害者であるという視点が不可欠だ」という主張は退けられ、検察側の「幼少期に不遇だったことは認めるが、犯行とは無関係」という主張が通り、検察側の全面勝利となった。裁判長は、安倍氏については「落ち度は何ら見渡らない」と総括し、山上被告の都合を優先した銃

 
 
山上被告裁判2

12月18日、安倍晋三元首相が2022年7月8日奈良市で銃撃殺害された事件で、殺人などで罪に問われた山上徹也被告の裁判員裁判が結審し、検察側は無期懲役を求刑した。しかい、弁護側は山上被告が旧統一教会に翻弄された生い立ちや悲惨な境遇を考慮すれば、「最も重くても懲役20年までにとどめるべきだ」と主張した。今回の裁判は、宗教団体の「宗教2世」による元首相の殺害という、戦後史に前例がない事件だけに、量刑が

 
 
山上被告裁判

11月20日、安倍晋三元首相の裁判員裁判第10回公判が開かれ、山上徹也被告への初めての被告人質問が始まった。山上被告は、「私たちは統一教会に家庭を破壊された」そして、「家族の人生が翻弄され、教団への復讐心を強めた」と証言した。11月25日の第2回目の証言では、安倍元首相が旧統一教会の友好団体にビデオメッセージを寄せた事が、引き金になったと述べた。それは、統一教会が社会的に認められてしまうという絶望

 
 
bottom of page