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東京オリンピック

  • 2013年9月28日
  • 読了時間: 2分

9月8日、2020年の東京オリンピックが、1964年開催以来49年ぶりに、ブエノスアイレスのIOC総会で決定した。これまでオリンピックを2度開催した都市は、アテネ・パリ・ロンドン・ロサンゼルスの4都市だけであり、東京が2度目の開催都市に選ばれたことは、嬉しい限りである。1990年のバブル崩壊以降、元気を亡くした日本のよいカンフル剤になることだけは、確かである。


49日忌は、死者が霊から仏に生まれ変わり、浄土に旅立つ日とされ、古来大切にされてきたが、東京オリンピックが49年ぶりに決まったことに、不思議な因縁を感じる。そしてこの決定は、日本よ生まれ変われとのメッセージにも聞こえる。しかし、東京オリンピックが決まるまでの道のりは、決して平坦ではなかった。決定直前には、福島第一原発の汚染水問題がクローズアップされ、問題となった。安倍首相の「状況はコントロールされている」との一言で火消しに成功したが、ウソではないかと批判を受けた。


「ウソも方便」とは、普段余りよい意味には使われないが、仏教的にいえば「方便とは真実に近ずづく」という意味なので、悪い言葉ではない。京セラを創業し大企業に育て、日本航空を再建した稲盛和夫会長の言葉に「ウソの独創性」というものがある。それは「仕事を受けた時はウソでも、それを実際にやり遂げてウソにしなけければ、それはウソではない」という意味である。安倍首相の言葉を「ウソの独創性」にするためには、2020年までに汚染水の問題を解決しなければならない。


東京オリンピックには、汚染水の問題解決だけでなく、日本再生・震災復興と大きな役割が課せられていることを、忘れてはならない。

 
 

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