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梅雨のない東北へ

  • 2014年7月31日
  • 読了時間: 2分

7月28日、ようやく東北の梅雨明けが、発表された。東北では、梅雨明けが発表されない年が、数年に一度はある。そんな時、梅雨入りがあり梅雨明けがない事に、素朴な疑問を感じていた。これでは、東北がいつまでも梅雨明けしないと、誤解を与えてしまうのではと思っていた。

梅雨とは、ジメジメ・ムシムシと鬱陶しい気候の、代名詞である。東北は、梅雨明けしない経済的損失を、観光が主力産業になる時代、よく考えなければならない。この時期、西日本や東日本の人達は、東北の上空を飛んで、梅雨のない北海道旅行に行ってしまう。

本当は、北海道にもエゾ梅雨があるがのだが、梅雨がない事になっている。そんな事を考えると、北海道と同じように、寒冷気候である東北も梅雨がない事にすれば、多くの観光客が訪れるのではないだろうかと、思ってしまう。再来年には、東北新幹線が函館まで延伸する。その時、「梅雨のない東北・北海道へ」とキャンペーンを打てれば、大きな相乗効果が期待できる。これが実現できれば、震災からの復興を目指す東北にとって、費用の掛からない最高の復興支援になる。

主要産業が農業であった時代には、梅雨があっても問題にならなかったが、これから交流人口を増やし観光産業を発展させなければならない時代には、障害の一つになる。本来、梅雨とは中国から伝わった言葉で、中国の揚子江流域で、梅の実が熟す時期の長雨をさす言葉で、江戸時代から使われるようになったといわれる。

亜熱帯気候で生まれた梅雨が、寒く雪の降る東北に必要なのか、一考を要する時期に来ている。東北に梅雨があるのが常識と思わず、疑問に思う人が一人でも多くなることを、切に願っている。

 
 

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