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  • ohuchi8
  • 2014年6月2日
  • 読了時間: 2分

5月20日、縁結びの神様として有名な、出雲大社を初めて参拝した。出雲大社のある島根県出雲市は、仙台から遠く不便なので、なかなか行く機会に恵まれなかった。今回、同級会の縁でようやく訪れることができ、念願が叶った。

先ずは、出雲大社に行く前に、2007年7月世界遺産に登録され、徳川家康に莫大な富をもたらしたと言われる、石見銀山を見学しようと思い、空港でタクシーに乗った。車中運転手さんに、当時の石見銀山の繁栄ぶりを聞いたり、出雲大社の宮司さんは出雲のお殿様と呼ばれ地元一番の名士である等、色々お話を伺う事ができた。そんな話を聞いた一週間後に、皇族の高円宮典子さんと、宮司の長男である千家国麿氏の、ご婚約発表があったのには驚いた。

出雲大社は、大国主命を祀り、日本神話の古里であり、皇室とは切っても切れない縁がある。10月は神無月といわれるが、出雲では全国の氏神様が集まる月なので、神在月といわれる。出雲に集まった氏神様は、氏子の男女の縁結びの相談をするという伝説から、縁結びの神様といわれるようになった。少子高齢・人口減少が叫ばれる昨今、縁結びの出雲大社は皇室からのお輿入れと相俟って、参拝者が増えるだろう。

昨年は、出雲大社の60年に一度の式年遷宮、伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮も重なり、神社ブームの追い風が吹いた。今年も、縁結びの慶事とよい流れができている。世界的にも、環境問題が大きなテーマとなり、森の大切さが喧伝される時代なので、鎮守の森を大切にする教えは、世界と共鳴するだろう。

東京オリンピック誘致に成功し、観光立国を目指す日本にとって、鎮守の森に抱かれた神社は、貴重な文化遺産である。

  • ohuchi8
  • 2014年5月1日
  • 読了時間: 2分

4月23日、米国のオバマ大統領が、国賓として来日した。米国との関係は、日本にとって最重要事項であり、これからの日本の行く末を占う、大事なものである。靖国神社参拝でギクシャクした関係を修復し、これから中国にどのように対処するのかが問われる、首脳会談となった。そんな中、行われた首脳会談の最大の収穫は、「尖閣諸島を含む、日本の全ての領域は日米安全保障条約第5条の適用対象」であると、オバマ大統領が明言したことにある。第5条とは、米国の対日防衛義務を定めた条文で、これこそが今まで米国に求めてきたものである。この御墨付きは、中国に対する大きな抑止力になる。

米国が、ここまで踏み込んだ発言をした背景には、ウクライナ情勢がある。ロシアが、力ずくでクリミヤ半島を強奪し、又東部で揺さぶりをかけている。この現状を容認すれば、19世紀の弱肉強食時代へ逆戻りしかねないとの、懸念がある。そして、中国がロシアのマネをすれば、戦後の国際秩序が崩壊するとの、危機感がある。このような状況下で、オバマ大統領の訪日が実現したことが、安倍首相に有利に作用した。安倍首相は、それにしても強運の持ち主である。大リーグに行っても負けない田中将大、オリンピックで転んでも金メダルの羽生結弦と、よく似ている。

安倍首相の祖父は、1960年に「日米安全保障条約」を調印・批准した岸信介元首相である。当時は、日本国中「安保反対」の嵐が吹き荒れ、死者まで出す騒動となった。しかし、結果的には高度経済成長を成し遂げ、東西冷戦の勝組となり、今日の豊かな日本の礎を築いた功績は、大である。半世紀を経て、改めてこの条約の有効性が確認され、岸元首相の先見の明に、感謝しなければならない。

安倍首相は、この祖父から余慶(先祖の善行によって子孫が得る幸運)の功徳を頂いた。今回の日米首脳会談の陰の主役は、岸元首相だったのかも知れない。

  • ohuchi8
  • 2014年3月31日
  • 読了時間: 2分

3月23日、韓国の朴槿恵大統領は、中国の習近平国家主席とオランダのハーグで会談し、安重根の記念館を中国のハルビンに建立した事を、高く評価した。安重根は朝鮮独立運動家で、1909年日本初代首相・初代韓国統監伊藤博文を暗殺した犯罪者で、今では韓国の英雄になっている。日本の歴史認識からすればテロリストで、その人物の記念館を中国に作る事が、どんな副作用を日本にもたらすのか、思慮深さが求められる。


 従軍慰安婦問題、領土問題等で、日本には何をやっても、何を言っても、許されるという雰囲気は異常である。このような状況が続けば、日本の反発を呼び右傾化を助長するだけで、将来によい結果をもたらすとは、とうてい思えない。ドイツの政治学者マックス・ウエーバーは、「政治家にとって大切なのは、将来と将来に対する責任である」と述べ、解決不可能な過去の責任問題の追求に明け暮れる事の愚を、説いている。韓国と中国の政治家は、マックス・ウエーバーとは逆に、将来と将来に対する責任を果たす為には、解決不可能な過去の責任追及に明け暮れる事が、大切だと思っているようだ。どちらが正しいのかは、歴史に待つよりほかにない。


 今、書店に行くと嫌韓本・嫌中本がたくさん並んでいる。出版社は、売れるから出版しているのだろうが、この現状は反日の副作用症状ともいえる。今まで日本人は、韓国・中国が豊かになれば、反日も収まるだろうと考えていたが、結果は逆でより激しくなっている。彼らは、国内の矛盾を逸らすのに、反日が便利で効果的、つまりよく効く薬だと考えたのだろうが、「よく効く薬は、副作用もきつい」といわれるように、副作用は付き物である。


 韓国と中国が、世界中で反日を行えば、結局、反韓・反中として自らに跳ね返る事を、忘れてはならない。仏教では、「呪詛をかけたり、毒薬を飲ませて、害を及ぼそうとすれば、かえって自らにその害が及ぶ」と、教えている。

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