米国元副大統領アル・ゴアの書いた、「不都合な真実」を読みながら考えた。人口爆発した20世紀の百年で、世界の人口は15億から60億へ4倍、日本の人口は4千万から1億2千万へ3倍増加した。この間、二酸化炭素の排出量も激増した。地球の温暖化と環境破壊が進み、人類の将来に黄色信号が点り始めた。 1972年にローマクラブから出された「成長の限界」が、今現実味を帯びてきた。
地球は1つの生命体と考える「ガイア理論」は、真実なのかも知れない。この不都合な真実は、人類の傲慢さに対する地球からの警告であり、天罰でもある。豊かさや便利さを求め過ぎれば、地球を痛めつける結果になることを、肝に銘じなければならない。
今月は、お彼岸の月である。仏教は、少欲知足を説く。「もったいない」の精神を取り戻し、地球に感謝し、自らの生活を省み、自戒しなければならない。
