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  • ohuchi8
  • 2007年3月1日
  • 読了時間: 1分

 米国元副大統領アル・ゴアの書いた、「不都合な真実」を読みながら考えた。人口爆発した20世紀の百年で、世界の人口は15億から60億へ4倍、日本の人口は4千万から1億2千万へ3倍増加した。この間、二酸化炭素の排出量も激増した。地球の温暖化と環境破壊が進み、人類の将来に黄色信号が点り始めた。 1972年にローマクラブから出された「成長の限界」が、今現実味を帯びてきた。


 地球は1つの生命体と考える「ガイア理論」は、真実なのかも知れない。この不都合な真実は、人類の傲慢さに対する地球からの警告であり、天罰でもある。豊かさや便利さを求め過ぎれば、地球を痛めつける結果になることを、肝に銘じなければならない。



 今月は、お彼岸の月である。仏教は、少欲知足を説く。「もったいない」の精神を取り戻し、地球に感謝し、自らの生活を省み、自戒しなければならない。

  • ohuchi8
  • 2007年2月1日
  • 読了時間: 1分

 自然界は、節分・立春を前にすでに春である。季節外れの便りが伝えられ、冬とは名ばかりの歴史的暖冬である。

 しかし、人間界は柳沢大臣の「女性は産む機械」等の発言もあり大荒れ、悲惨な事件も続発し厳冬である。仏教では、人に十の心が存在すると考える。それは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道と声聞・縁覚・菩薩・仏の四聖である。この内、地獄・餓鬼・畜生を三悪道といい、人として踏んではならない道である。三悪道に落ちた象徴的な姿が、節分の鬼である。 一方、声聞から仏までの四聖は、覚りへの道程であり、仏に到る段階である。仏の声を聞き、仏と縁を結び、仏のように忘己利他を実践し、仏に成る、これは仏教の理想である。豆まきで家から外に追い出される鬼は、私達一人ひとりの心の中に棲む鬼をも意味する。豆はまめ(まじめによく働く)に通じ、日々まめに精進努力し、弛まず心を鍛錬し、人の為に尽くすことが成仏への道である。人は年を重ねるだけでは、大人にはなれない。

  • ohuchi8
  • 2007年1月1日
  • 読了時間: 1分

 新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 先日、新聞に日本の総人口のピークは、2004年12月の1億2千783万人であったと記されていた。端数の783万人は、団塊世代の出生数とほぼ同じである。団塊世代とは、1947~1949年生まれで日本の歴史上、最も多く子供が生まれた世代である。1 年間に270万人前後が生まれ、2004年の出生数106万人の2.5倍である。団塊世代がこの世からいなくなる、2055年の人口推計が8993万人もうなずける。 この大変な人口減少時代に、子作りを阻害するような「労働時間規制除外」の法案が出されるとは、何とも皮肉である。目先の利益も大切であるが、将来の消費者である子供の数を増やす方がもっと大切なような気がするのだが、人口減少はお寺にとっても一大事である。

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